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木の香り成分「フィトンチッド」の優れた抗菌作用とは?
こんにちは。S&Gハウジングの広報担当です。
8月のブログ(https://sghousing.co.jp/column/p6083/)では、木にリラックス効果がある理由は木から放出される香り成分「フィトンチッド」によるものだということをお話しました。フィトンチッドは癒し効果以外にも、消臭、抗菌、防虫など様々な効果をもたらします。今回はその中でも抗菌作用に着目して解説をいたします。
■私たちの生活に身近な抗菌作用
木の香りに癒し効果やリフレッシュ効果があるのはイメージしやすいですが、抗菌作用があることはご存知でしたか? あまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、木の抗菌作用は、実は古くから生活の中に取り入れられてきたものなんです。
一例をあげると、曲げわっぱのお弁当箱、お米を入れるおひつ、まな板などのキッチン用品には木製のものが多く使われていますし、桜餅や笹団子の葉、柿の葉寿司などのように食べ物と一緒に葉を使うこともあります。
木に含まれるフィトンチッドには抗菌作用があるため、食品の保存や鮮度維持のために用いるにはうってつけの素材。桜餅や笹団子に葉がついていたのは、見た目の美しさだけではなかったんですね。
■アレルギー体質の方に木の家がおすすめの理由
このフィトンチッドの抗菌作用は、木が伐採され製品になっても効果が持続します。住まいに天然木をあしらっている場合も例外ではなく、床材や壁材などの内装材に天然木を用いている場合は、より効果を実感していただきやすくなります。
お施主様の中には、花粉症などのアレルギーをお持ちの方が木の家に住んでから、アレルギー症状が和らいだり、症状が落ち着いたりした方もいらっしゃいました。フィトンチッドは天然の成分で安全性が高く、副作用などもありません。
住まいの中に木をふんだんに取り入れることで、見ためや香りに癒されるだけでなく身体にもやさしい住まいが叶えられます。天然木たっぷりのS&Gのおうちはアレルギー体質の方にもとてもおすすめできる住まいです(^^)
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