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【間取りのノウハウ】02壁付キッチンの魅力と熟考ポイント

コラム 23.04.13

こんにちは、S&Gハウジング広報担当です。

LDKの間取りが普及してきたことから、対面キッチンを選ばれる方が多くなりました。
そんな中でも、使い方によって「壁付キッチン」にしかない魅力を感じている方も多くいらっしゃいます。

今回はS&Gハウジングが考える、壁付キッチンの魅力をご紹介します。
ぜひ前回の「【間取りのノウハウ】01対面キッチンの魅力と熟考ポイント」と比較しながらご覧ください。

■ 壁付キッチンとは?

壁付キッチンは壁に面したキッチンレイアウト。
従来の日本の住まいでは多く見られたスタイルです。

壁付キッチンにも種類があります。

【キッチンの形】

・I型
シンクとコンロが縦列に配置された定番の形です。
壁の長さや配置する位置によって、キッチンの大きさが変わります。

・L型

シンクとコンロをL型に配置した形です。
I型よりもキッチンの長さを確保でき、動線も短いことが特徴です。

【キッチンの配置】

・オープンキッチン
キッチンとリビング・ダイニングの間に壁がないキッチンです。

・独立型キッチン

周りが壁で囲まれている個室的なキッチンです。
独立型のキッチンは収納力もたっぷり!

■ お施主様から壁付キッチンが選ばれる理由は?

【ヴィジュアル性】丸テーブルを置きたいから!

家族が円になり料理を囲める丸テーブル。
壁付キッチンはダイニングスペースを広く確保できるので丸テーブルと相性バツグンです。

【動線性】間口が狭いので、壁付キッチンにして空間を広く使いたいから

間口が狭い場合には対面式キッチンの配置が難しいことがあります。
狭小地に建てる場合などは、壁付キッチンにして空間を広く使えるよう工夫します。

【心理性】作業に集中できるから

料理好きの方は、作業に没頭できる壁付キッチンがお好きなことが多いです。
壁一面にキッチンパネルを張り、油ハネを気にすることなく料理ができることもメリットです。

【心理性】対面式キッチンが狭く感じるから

人によって感覚が違い、対面式キッチンを閉塞的に感じる方もいらっしゃいます。
半個室的なスペースよりも、キッチン窓に向かって作業したほうが開放的に感じることもあります。

【心理性】大人だけなので、キッチンに立ってコミュニケーションをとる必要がない

■ 壁付キッチン熟考ポイント

「収納面をよく考えて。」

オープン型の壁付キッチンにする場合は、対面に比べてキッチンに付属する収納スペースが少なくなります。
キッチンボードなども配置することが難しいでしょう。
収納力が必要な場合には「パントリー」など、別途収納スペースを設置して工夫することをオススメします。

反対に“買い置きをされない方”や “食器はお気に入りの家具に収納する方”は大きな収納スペースは必要ないかもしれません。
オープン型の壁付キッチンをご希望の方は収納面を熟考することが後悔しないポイントです。

また開放感が欲しい場合には、窓を配置するのも良さそうです^^

前回と今回で「キッチンの間取りノウハウ」をご紹介しました。
ぜひ皆さんの理想にはどちらが近いのか考えてみてくださいね♪

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