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木のおうちが暖かいのはなぜ?
こんにちは。S&Gハウジングの広報担当です。
寒さ厳しい毎日が続きますが、皆さん体調は崩されていませんか?
こんな寒い冬の日こそ木のおうちの良さを実感します。
どうして寒い日に木のおうちが「よかった」と思うのか? 今回は木の暖かさについて深堀します。
■熱伝導率によって左右される暖かさ
木は「ぬくもりがある」「暖かい」と形容されることがしばしばありますが、質感や見た目だけでなく、触れた時に実際に暖かさを感じやすい素材なんです。
なぜ木は暖かさを感じやすいのでしょうか? それは木が空気を多く含む、熱伝導率の低い素材だからです。
物質に触れた時の冷たさ、暖かさの体感には熱伝導率が関係しています。
熱伝導率とは、熱の移動のしやすさを測る指標です。熱伝導率が高いと熱がすぐ伝わりやすく、熱伝導率が低いと伝わりにくくなります。
例えば、金属は熱伝導率が高い物質なので冷凍庫にステンレス製のバットを入れるとキンキンに冷えます。
しかし木の場合は金属ほど冷たくはなりませんよね。
■空気をたっぷり含んで断熱効果UP
木は物質自体の密度が低く、空気をたっぷりと含んだ素材です。
空気は物質の中でもトップクラスで熱伝導率が低く、熱を通しにくい物質です。空気がたっぷり入ったダウンジャケットや羽毛布団が暖かいのは、空気が熱を通しにくいからです。木を触ったときの肌触りが優しく、じんわりと体温が伝わるのも木が空気を多く含むことが理由です。
このような断熱効果の高さより、木は天然の断熱材とも言われています。
木造のおうちや内装にたっぷり天然木をあしらったおうちが暖かいのは、木の断熱効果によって熱が逃げにくく暖かさを保つためなんです。次回のブログではS&Gのおうちの暖かさについて深堀をしていきます。
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