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和の趣もたらす「床の間」の魅力を深堀!
こんにちは。S&Gハウジングの広報担当です。
最近のおうちでは洋風な空間が主流になるとともに、和室の在り方も変わり、床の間の無い和室が増えています。
和の趣を感じることのできる床の間、今回は意外と知らないその魅力に迫ります。
■床の間のメリットは?
床の間とは和室の床を一段高くした板張りの場所で、物を飾ったり壁には掛け軸を掛けたりできる奥まったスペースです。
床の間の床(とこ)はとこしえ(永久・永遠)という意味を持つことから、昔は一家の繁栄を象徴する大切な場所だったそうです。
現在ではお正月飾りや季節のお花などを飾るスペースとして活用されることの多い床の間ですが、こんなメリットがあるのをご存知でしょうか?
・和の雰囲気や美しさを引き立たせる
・物を飾ることで華やかな空間になる
・アクセントクロスや照明に工夫を凝らして意匠性を高めることができる
・地窓と組み合わせると抜け感が生まれておしゃれな印象になる
なんだか使いづらく放置していた……という方も多いかもしれませんが、和の雰囲気を引き立たせてくれる、おしゃれなスペースとして活用できるんです。
■床の間を活用して、季節を味わい楽しもう
物を飾ることで空間が華やぐ床の間。床の間にはどんなものを飾ると良いのでしょうか? 一例をご紹介します。
・季節のお花、盆栽、苔玉 など植物全般
・季節の飾り(置物、お正月飾り、ひな人形など)
・焼き物(陶磁器、壺など)
・掛け軸、タペストリー
このようなものが主にあげられますが、お好きなものを飾るのが一番です(#^.^#) 中でもオススメなのは季節のお花です。
少し高さのある花瓶が映えるので、切り花はもちろん、高さを活かして枝ものを飾るのもおしゃれです。
春であれば梅や桜の花、冬は蝋梅やユキヤナギなどとても映えて可愛いですよ。
季節を感じながら、空間を彩ることができる床の間。
床の間に物を飾る習慣ができれば、「次はどんなお花や植物を活けようかな」「端午の節句飾りの可愛いものを探してみようかな」と季節を味わうのも楽しみになるかもしれません(^^♪
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