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針葉樹・広葉樹どんな違いがあるの?

コラム 22.04.14

こんにちは。S&Gハウジングの広報担当です。
S&Gの手掛けるおうちの特長の一つが、ふんだんにあしらった天然木。木には種類があり、目的や用途によって使い分けされているのをご存知でしょうか。今回の記事を読めば木を見る目が変わるかも?代表的な二つの樹種の違いについて解説いたします。

建築資材や家具などおうちの中で様々な場面で使われている木は、針葉樹・広葉樹の二種類に大別されます。一口に木といっても、それぞれの木が持つ性質には個性があり、特性に合わせて使い分けられています。

■軽く柔らかい針葉樹

スギ、ヒノキ、マツに代表される針葉樹は「軽くて柔らかい」ことが大きな特長です。まっすぐ上に伸び、広葉樹に比べて成長スピードも速い針葉樹は、空気をたっぷりと含んでいます。

空気を多く含むため軽く加工しやすく、梁や柱など建物の構造材に多く使われています。まっすぐな木なので加工性に富み、建築資材として使うにはピッタリなんですね。針葉樹は英語でsoftwoodと呼ばれており、その特徴をそのまま表しています。

■重く硬い広葉樹

針葉樹に対して「重くて硬い」のが広葉樹で、英語でもhardwoodと呼ばれています。代表的な樹種はナラ、ブナ、オークなどが挙げられます。まっすぐ縦方向に成長する針葉樹に対して、広葉樹は横方向にも広がりながらゆっくり成長します。

針葉樹に比べて時間をかけて育つため、ギュッと身が詰まり重厚感が出てきます。重く硬い木のゆえんは成長の仕方も関係するんですね。硬くキズが付きにくいため家具に使われることが多く、土足で室内を歩く文化のある欧米では床材としてもポピュラーな素材です。

次回はS&Gのおうちでは広葉樹・針葉樹のどのような木を実際に使っているかをご紹介します。

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